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REPORT

研修報告

県指定研修報告

令和6年度精神障害者支援の障害特性と支援技術を学ぶ研修会開催報告

令和6年10月22日(火)から24日(木)、長崎県歯科医師会館(長崎市茂里町)の講堂をお借りして表題の研修会を開催しました。長崎県指定研修として本年で5回目となる研修で、長崎県内外から約80名の参加者を迎え、無事履修していただくことができました。
9コマに分かれたカリキュラムで長崎県精神医療センターや、こども女性障害者支援センターの精神科の先生方をはじめ、精神障害者支援の現場を支える名だたる方々を講師に迎え、病気や障害、連携や地域づくり、長崎の現状と課題などを分かりやすくご講義いただきました。
更に、障害当事者が3名、当事者家族が1名いらしてくださり、体験を通じた気づきをいただき、支援させていただく我々がどうあるべきかについて考える機会をいただきました。
参加者からは「わかりやすく、具体的に現場で生かせそうな内容で興味深く聴きました」「精神障害における就労定着率、押さえておくポイントがわかった。調子を崩すときのサインやきっかけを知っておく必要があると感じた」「講師の話がテンポ良く、分かりやすい解説で資料もポイントなど要点が明確でした。 精神障害に対する理解や、間違った認識があることをわかりやすく説明して頂きました」などと多くの感想をいただきました。
今回は長崎ブロックのスタッフが担当となり、延べ30名の協力のもと、事務局と協力して開催させていただきました。運営する側も、気づきや学びがあり、大きな経験となったと考えております。すべての働きが精神障害者の支援に繋がるものと信じ、よりよい研修を目指してまいります。 皆様のご協力、本当に有難うございました。

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