令和3年度 精神障害者支援の障害特性と支援技術を学ぶ研修会開催報告
令和3年11月30日(火)から12月1日(木)の3日間、ながさき看護センター研修室において、令和3年度精神障害者支援の障害特性と支援技術を学ぶ研修会の開催には、定員を超える89名の申し込みを受け、82名の参加で研修会を開催いたしました。
この研修は長崎県の指定を受け、本協会が実施するもので、相談支援事業所においては精神障害者の体制整備加算の対象となる研修となっています。しかし、参加者の多くは相談以外の障害福祉従事者であり、障害理解への強いお気持ちを感じることができました。多数の講師のみなさまにお力添えをいただき、分かりやすい病気・障害の説明、精神障害者福祉の動向などの講義、支援のあり方を学ぶための障害当事者や当事者家族の体験に基づいた講話など盛りだくさんでした。理論はもとより、実践、支援に関する多くの知識や方法、支援者としての在り方について学べる機会となりました。コロナ禍ではありましたが、開催には、会場、参加者、スタッフの協力により、感染対策を万全に開催することができました。長崎県の精神障害者の支援がより充実し、障害のある方の暮らしが希望あるものとなるよう、今後も継続していきたいと考えています。
ご参加、ご協力、大変有難うございました。