長崎ブロック研修報告書(令和6年7月)
令和6年7月25日(木)昨年に引き続き「スーパービジョンについて」をテーマに、対面参加とリモート参加のハイブリッド形式で長崎圏域の相談支援事業所の会員の皆様へご案内し、18名ご参加頂きました。
講師に当協会役員であります、あいさぽーと相談支援事業所 統括主任相談支援専門員の江口智子氏を迎え、事業所内での事例検討についてケースに合う事例検討方法を学ぼう!と題して講義頂いた後、スーパービジョンの事例検討型・振り返り参加型・課題焦点型の演習を行いました。昨年は時間も短く駆け足で講義いただきましたが、今年は演習を交えながらじっくりとスーパービジョンについて学ぶことができました。また、茶話会では「事業所内での事例検討で工夫していること」と題して、それぞれの事業所での取り組みについて情報共有する事ができました。
参加者の皆様から、研修について「色々なSVの方法を学ぶことが出来た」「事業所でも少しずつできればいいと思う」「事例を交えてのSVでこんな感じ、というのが掴めた気がする」「繰り返し実践し理解を深めていきたい」等の感想が寄せられました。茶話会については「各事業所の工夫や悩み等共有することができた」「他事業所の方々と気兼ねなく話ができた」「もう少し茶話会の時間が長くても良い」等の感想が寄せられました。感想にもあったように繰り返し実践することで理解を深めていきたいと思います。
今回、準備が至らずに講師や参加者の皆様にたくさん助けていただきながら研修会を無事に終える事ができました。今回の反省点を次回の研修会に活かせるようにしていきたいと思います。