令和5年度精神障害者支援の障害特性と支援技術を学ぶ研修会開催報告
精神障害者の特性に応じた適切な支援がより一層行えるよう、障害福祉分野と介護分野の双方に精神障害者の特性に応じた支援が提供できる従事者を養成するため、精神障害者の障害特性と支援技法を学ぶ研修会を、10月25日・26日・27日の3日間、大村市中地区公民館大会議室で開催しました。
当日は、沢山の方々が受講されました。2日目の朝は豪雨・ヒョウの降る中ご来場いただきました。
受講決定者 57名
修了者 51名でした。
以下の様の感想が寄せられています。
感想一覧
生の声を聞ける貴重な機会であった。
文字では伝わりにくい実際の感情が受け取れ、フェースシートで情報を確認するが再度見返し、利用者が抱える問題、感情を改めて確認しようと思いました。
利用者さんの生の声。聴くことで、ご本人さんの想いに近づくことができてよかったです。皆様の前でお話しできられて、本当に素晴らしいです。
専門の方達の色々な目線での話が聞けて良かったです。包括的に支援を行わなければならないことを感じました。
関わる方々との信頼関係の大切さがとても大事である。声かけの一言一言に責任があり、その言葉で当事者の方々の気持ちが揺れ動くことを肝に銘じて支援しないといけない。
貴重な体験をお話しして下さりありがとうございました。「寄り添う事」を改めて勉強させて頂きました。
グループ内でも、同じ意見もあれば180度違う意見もたり一人一人の言葉に耳を傾ける重要さに気づいた。
当事者の苦しみ、生きづらさなど切実な訴えを聞き自分の心がとても揺さぶられました。
私なら冷静に声を掛ける事ができるのか。
自立支援協議会について、地域の課題を伝え、多くの声が集まることで実現の可能性があること、また県、国と連動していることを学ぶことができました。
全く知識が無い所の内容であった。知識として持っておかないといけないと思い内容を勉強する。
講義でなんとなくわかったことが、グループワークしていくうちに、自立支援協議会のあり方、運営、私たちの関わり方がよくわかってきて今後の希望になった。
自立支援協議会や部会の活動などでの取組みなどを考える機会がもてました。
各班で色々な意見が出て気付かされる事がたくさんありました。
自立支援協議会があってる事はなんとなく知ってはいたが、具体的にもっと支援者にも情報があってもいいのと思った。どのような協議があったのか…。
各専門分野の方々だけでなく、3日間のなかで当事者や家族のなまの体験や想いを知ることができたことが何より良かったです。ありがとうございました。
このような研修に参加でき、とっても学びになり自分自身の未熟さを感じました。これからも専門性を深め、利用者さんのために相談支援専門員として学びを深め、今後の相談支援に活かしていきたいと思います。
精神疾患についての理解や、精神科医院の現状や取り組み、法律の改正等多方面からの講義内容で大変勉強になりました
雨の中、駐車場で誘導して頂いたり、困っていたら声をかけてくださったりとスタッフの方にとても感謝しています。ありがとうございました。また、講義内容もとてもおもしろかったです。また、機会があれば他職員も参加させたいです。
当事者さんの話を聞くことができ大変勉強になった。自分や家族の苦しみを話すことは大変辛かったと思うが私たち支援者にとっては大変ありがたかった。今回の研修で学んだことを利用者さんに対して少しでも還元できるように頑張りたいと思う。
今回の研修にて、障がい者の方の現状やそれを取り巻く社会資源などとても参考になりました。ありがとうございました。
3日間ありがとうございました。他の職員にも受講してほしいと思う内容でした。
最終日には雨の中の駐車場誘導大変お疲れ様でした。
精神科医の先生へ質問時間を取って頂きたかった。
3日間、色々な立場からの話が聞け、あっという間に時間がすぎました。充実していました。
今年の3月まで保育園にて勤務し9月からB型就労支援事業所へ転職しました。
発達障害などは何度か勉強する機会がありましたが、精神障害や疾患は経験が無く特に難しく感じました。
正しい知識を持って正しい対応をしなければならない。知識の必要さを改めて学ぶ事ができました。